魔法科高校の劣等生(いちご中3・みるく中1)

いちごみるくが一番はまっているアニメは『魔法科高校の劣等生』。
舞台は氷河期による食糧難に端を発した世界大戦後の近未来。
魔法が科学的に解析・体系化され普及した世界。
この作品における魔法は物理法則を操ることで現象を起こすことなので物理学に基づいた描写が特徴的だ。
魔法術式の発動にはCADと呼ばれるデバイスを用いる。
このCADや術式の記述が非常に興味深い。
細かい設定がアニメでは分かりづらかったので原作本を図書館で借りてきた。
予約数が多くてなかなか順番がまわってこないのだが、いちごみるくと一緒に現在3巻まで読了。
じっくり読むいちごに対し、みるくはスピード重視で読んでいくのでおそらく物理的描写や細部の設定については読み飛ばしていることだろう。
この細かい設定がおもしろいのになー・・・
主役が無敵すぎるとか兄妹愛が濃すぎるとかそもそも設定がとかいろいろ酷評されているようだが、個人的にはかなり気に入っている。
世界観や魔法に関する設定が面白いからだ。
いちごはすっかりはまっているらしく、最近彼女が描く絵は全て司波深雪(主人公の妹)だ。
さらにいつのまにか自分で髪の毛をカットしたらしく、左右のサイドだけ20cmほど短くなっていた。
司波深雪と同じ髪型である。
残念なことに左右の長さが少々違うようだが、本人が気に入っているようなのでよしとする。
かわいいしね。
このはまり具合からすると、そのうち小説とコミックの両方を全巻そろえたいと言い出すのではないだろうか。
「プレゼントでもらうなら図書カードが一番嬉しいよね」と力説しているのは誕生日に図書カードが欲しいというアピールだろうか。
それなら本そのものをリクエストする方が早いのでは?
と、思ったがとりあえず黙っておこう。
さてさて。今年のいちごのリクエストは何になるのだろうか。
その前にみるくの誕生日がくるけれど、こちらはおそらくゲームだろうな。