初めての三者面談(いちご13歳2ヶ月・みるく11歳2ヶ月)

先日、中学校にて三者面談があった。
初めての三者面談に、親子そろってどっきどき。
小学校時代と変わらず、いちごに対する先生方の評価は高い。
さすがはいちご。
ありがたいことである。
しかし、定期テストの結果については下降線をたどっている。
特に今回の社会は衝撃の点数だった。
「前回までは全体の1割にいたのが2割まで落ちてますね」と先生。
学年全体が二百数十名なので、だいたい20人圏内から40人圏内へ落ちたということだ。
高校進学については都立志望とお伝えした。
「都立上位校ですか?」と先生に聞かれ、上位校はどうでしょう・・・と首をかしげた私に「上位校をねらいましょう、この成績なら」とたたみかける先生。
いや。それはねらえるものならねらいたいですが・・・。
話の流れで参考書や塾についても相談してみたが、はっきりとした回答は得られなかった。
生活面については問題なし。
「ただ、男子がとにかく子どもっぽいので、時々嫌な思いをさせられているみたいです」と先生。
「この前もちょっと・・・」と先生が言いかけたところでいちごがぽろぽろと泣き出したので空気が凍った。
突然のことに慌てる先生と私。
先生がつかんでいる情報以外に何か嫌なことをされたのかとたずねるも首をふるいちご。
せっかくの機会だからご相談しようよと声をかけてみたがいちごはだまって首をふるだけ。
時間がきてしまったので、いちごが落ち着いたころに話を聞いて、何かあったらまたご相談しますということで辞去。
あとで聞いたところ「(三者面談が初めてだったので)緊張しすぎて」泣いてしまったといちごは言う。
緊張だけで泣くかなあ・・・
何か抱えていないとよいけれど。
と、心配しつつも、いちごなら(緊張で泣いてしまうことも)アリかな、とも思う。
なにしろいちごは注射の順番を待っているだけで泣いてしまう子だから。
しかし、三者面談で緊張のあまり泣いてしまうとしたら、この先面接で苦労するだろうなあ。