リハーサル見学(いちご13歳0ヶ月・みるく11歳1ヶ月)

中学校のイベントが近いので今週はリハーサルを見に学校へ通う。
事前に見ておかないと、どのシーンでシャッターをきるべきかが分からないからだ。
体育館はかなり暗く、ライトが全体をカバーしていないので舞台の端がどうしても暗く写る。
動きが速いダンスなどは致命的だ。
広報委員の使命感から(前々から欲しいと思っていたこともあり)三脚を購入してはみたが、手ぶれはなくとも動きにシャッタースピードが追いつかずぶれてしまう。
どうしたものかなあ。
一緒にリハの撮影をしたSさんのカメラはかなり本格的だがそれでもギリギリというところか。
撮影って難しい。
午後四時すぎ。
自宅から電話あり。
友達と外で遊んでも よいかとみるくが聞く。
いちごが家にいるから大丈夫と答えると、「いちごいないよ?」とみるくが言う。
えっ???
いちごは今日午前授業のはずなのになぜ???
まさか誘拐???
いやいや。
学校で用事があって残っているのかもしれない。
下駄箱にいちごの靴を見に行ってみると、靴がない。
ということは下校したということだ。
ますます募る不安。
急いで家に帰る途中、いちごの後ろ姿を発見。
ああ、よかった。
どうしたの?と聞くと「英語係の手伝いをしていた」という。
いちごは1学期に英語係だった。
2学期は別の係になったのだが、英語の先生に頼まれてお手伝いをすることになったのだそうな。
余談だが。
いちごは2学期に黒板係をしたかったそうだがジャンケンで負けたのか希望は叶わなかった。
「黒板を丁寧にきれーいにふくのがおもしろいんだよ。先生も喜ぶし。」といちごは言う。
確かにきれいな黒板は気持ちがよい。
先生方もきっといちごに黒板係を担当してほしかったと思うよ。
余談終了。
「ママの自転車が置いてあるのが見えたからまだ帰らなくても大丈夫だと思って」といちごが言う。
なるほど。
ああびっくりした。
何事もなくてよかったよ。