横浜美術館(いちご中1・みるく小5)

いちごが「美術館に行きたい」という。
夏休みの宿題のひとつに、美術館へ行ってレポートを書くというものがあるのだ。
おお。
グッドタイミング。
ちょうど行きたいところがあったのよ。
http://www.yaf.or.jp/yma/index.php
というわけで、今日は横浜美術館奈良美智さんの「君や僕にちょっと似ている」を見にお出かけ。
以前奈良さんが描いていた女の子は目がきつくて意地悪そうな顔をしていた。
それはそれでかわいいのだが、いつ頃からか女の子の顔がどんどん優しくなっていった。
今回の作品の女の子は目の中に色や光がふんだんに入り、やわらかい表情が印象的だ。
美術館はすいていてゆったりまわることができたのでいちごとじっくり絵を見ながらあれこれ話してまわる。
あんまりゆっくりしているとパパとみるくが待ちくたびれて機嫌が悪くなるので奈良さんの作品以外はかなりのハイペースで見てまわった。
にもかかわらず、やっぱりパパとみるくは出口でぐったりしていた。
「ぼく、美術館嫌いなんだよなー。つまんない。」とみるくは言う。
気持ちは分からなくもないけれど、芸術作品に接しておくことは君の人生を豊かにすると思うよ。
ショップでポストカードを買おうと思ったのだが、私が好きな作品といちごが気に入った作品がどちらもなかった。
えー。なぜに。
じゃあかわりに図録を買ってかえろうかと思ったのだがこれもなし。
「すみません。まだご用意できてなくて・・・8月中旬くらいになります」と店員さん。
そんなことってあるの?
しかたがないのでほかのポストカードを数枚購入。
ふと見るとパップキングのぬいぐるみがあるではないか。
一番大きなパップキングがくったり感といい質感といい、かなり好みだ。
しかしお値段1万円強。
さすがに買えない。
いちごは「えー。絶対この大きいのがいいよ。ほらみてよ、この手。すごく気持ちいいよ。」と言う。
同感だ。
でも、ぬいぐるみに1万円は無理。
一番小さいので我慢しようよと話し合ういちごと私。
うしろからパパの「いらんいらん」という声。
結局、一番小さいサイズをお買いあげ。
うーん。かわいい。
夜は中華街にて中華食べ放題。
横浜に車できたのはかなり久しぶりだったが、意外と近かった。
駐車場代が高いのがたまにキズだが、またきたいね。