子供が言っていたおもしろいこと

私が肩たたきマッサージャーを使っているのを見てみるくが
「あ。アニマルにしたの?」と聞いてきたので思わず笑ってしまった。
アニマルじゃなくてマニュアルね。
いちごが不二家の看板を見て「ふにや」と読んだ。
自分でも何かおかしいと気づいたらしく「あれ?ふにやだったっけ?」と首をかしげている。
まあ確かにふにやとも読めるけどね。
ふじやだよ。
いちごは「ああ、そうだった」とうなずきつつも「ふにや」という言葉の響きが気に入ったようで
それからしばらくは「ふにやふにや」と言い続けていた。
弱そうな社名である。
ところで先日いちごみるくが順番か何かを決める時に「15のおにきめじゃすとっぴ」と言っていた。
何をやっているのか分からなかったのでルールを聞いてみた。
いちごみるくが解説してくれたやり方は以下。
じゃんけんぽんのかわりに「15のおにきめじゃすとっぴ」と言いながらグーチョキパーのどれかを出す。
グーは1、チョキは2、パーは5として数える。
数えはじめるのは誰からでもよいのだが、声に出してカウントする人の次の人から数えはじめて15にあたった人がオニになるというルールらしい。
なかなかおもしろい。
数字は必ずしも15である必要はなく、いくつに設定してもよいのだそうな。
「この前ね、99でやってたらキンコン(始業のチャイム)がなって、教室もどったの。」とみるくが言う。
オニ決めだけで休み時間が終わってしまったのだそうな。
やっぱり15くらいがちょうどよいのかもね。
でもこの決め方って、その場に出ている数を人数で割ってあまりを計算したら誰がオニになるか分かるよね。
まあ子供はそこまで計算しないんだろうな。
この日記を書いている途中でみるくが「じゃすとっぴじゃなくてじゃすとっぷだった」と言いにきた。
「STOPとかけているんだと思うよ」とみるくは言う。
ああ、なるほどね。
それを聞いていたいちごは「ちがうよ、じゃすとっぴだよ」と反論。
音の響きは「じゃすとっぴ」の方がよいけれど、「じゃすとっぷ」の方がしゃれがきいている。
どちらが正解なのかな。