個人面談(いちご10歳2ヶ月・みるく8歳2ヶ月)

今日はみるくの個人面談。
「みるくくんは本当に頭がいいですね」と先生はおっしゃる。
「先日感心したのは九九の時に・・・」と先生が教えて下さったのはこんな話。
九九の学習時に各段ごとに気づいたことを発表しあうことになっているのだが。
9の段が終わった時にまっくん(仮名)が
「45(9×5)と54(9×6)をたすと99になって、36(9×4)と63(9×7)を足しても99になる。(以下省略)」
ということを発表した。
ほかの段はどうだろうという話になり例えば8の段でも40(8×5)と48(8×6)を足すと88になる(以下省略)ということが分かった。
すごーいとみんなで感心していたらみるくはちょっと考えたのちに「どうしてそうなるのかわかった!」と手を挙げた。
そして「たして11になるから9×11で99なんだよ」とみるくは説明したのだそうな。
9×4の4と9×7の7を足したら11になるから9倍して99になるわけだ。
8の段もしかり。
「たして99になるということを気づく子はいても、それが何故かを考えてその答えを見つけられる子はなかなかいません。」と先生はおっしゃる。
確かによく気づいたものだ。
みるくってすごい。
「みるくくんは誰も手をあげない時でも率先して手をあげてよく意見を言いクラスの流れをつくってくれます。」
「こまった時のみるくくんという感じなんですよ」と先生はにっこり。
「でも時々、誰も手をあげないと先生に悪いと思っているのか分からない時にも無理に手をあげてくれることがあって、あてられてから『えーっとー・・・』と考えはじめることがあるのでそういう時は無理にあげなくてもいいんだよって言ってるんですけどね」と先生は笑う。
「それと本気を出せばちゃんときれいな字が書けるんですね」と先生は続ける。
先週末、十行日記の宿題をする時にきれいな字で書くようつきっきりで指導したのだ。
いつも急いで書くので字が汚くなってしまうが、時間をかけて丁寧に取り組めばみるくはそれなりにきれいな字を書くことができる。
そろそろ二年生も終盤戦。
きれいな字を書くようにしっかり心がけていきましょう。
「実は字の形が認識できなくて本当にうまく書くことができないのではないかとちょっぴり思っていたんです」と先生は語る。
「でもきれいな字が書けることが分かりましたからこれからはびしびし指導していきます」と先生は続ける。
ぜひよろしくお願い致します。