ジムボタンの機関車大旅行(いちご小4・みるく小2)

最近いちごのクラスでは時間があいた時に先生が読み聞かせをして下さるのだそうな。 
今読んで下さっているのは「ジムボタンの機関車大旅行」
ミヒャエル・エンデの処女作だ。
私は小学生のころ「モモ」と「はてしない物語」を読んでそれはそれはどっぷりと読書というものにはまった。
ナルニア国物語」と「シャーロック・ホームズ」のシリーズにも同じようにはまったが、
ミヒャエル・エンデの作品はすごいと子供心にも思ったものだ。
ところがこの「ジムボタンの機関車大旅行」は読んだことがなかった。
いちごはお話の続きを聞くたびに家に帰ってから話してくれる。
これがとても楽しい。
いちごはとにかく細かいところまでよく覚えているのだ。
大人になると読み聞かせはもっぱらする側であって聞く側になることは滅多にない。
今回いちごが語り部になってくれたことにより読み聞かせの良さを改めて実感した。
人が物語るのを聞いていると自分で本を読む時よりさらにイマジネーションが働くのだ。
物語の中にすとんと入りこみワクワク感が広がる。
絵本のすばらしさとはまた違う、物語の底力を見せつけられた気分であった。
「モモ」と「はてしない物語」は家でも読み聞かせをしようかな。
ナルニア国物語」もいいな。