登校開始と分数の解き方(9歳10ヶ月・7歳11ヶ月)

今日から登校開始。
いちごとみるくはたくさんの荷物を両手にさげて「おもいー」と言いつつ登校。
私は私でトマトの鉢植えと,ついでにいちごみるくガウス加速器を運ぶ。
下校後忘れ物はなかったか聞いたところいちごが
「なかったよー。あ。ひとつだけあった。夏休みの生活表がなかった。」と言うではないか。
部屋を探させるとサイエンスクラブのファイルの中から出てきた。
「ここにはさんであったー」とほがらかにいちごは笑う。
なぜそんなところにあるのかは気になるけれどまあいいや。
とにかく明日こそ忘れないようにすぐにランドセルの中にしまいなさい。
学校の宿題をすませたみるくは「Tくんちに行ってくる!」とお出かけ。
なぜかいちごも「みるくと一緒に行く!」とついていった。
そういうのもありなのかしらん。
なんの問題もなく楽しく遊んで帰ってきたようなのでよし。
夜、プリントの解き方でみるくと衝突。
通分がある分数の足し算なので一問ずつ解いていく方が計算に無駄がなくて良いと私は思うのだがみるくは横に解かずに縦に解いていくのだ。
みるくの解き方はこうだ。
まず最初に分数の真ん中の横線を全て記入する。
次に分数の分母だけ7問分記入してまた最初の問題に戻る。
分子だけ7問分記入。
それから「+」記号を7つ。
次の分数の分母だけ記入。
また最初の問題に戻って分子のみ記入。
「=」を7つ書く。
答えを7つ書き込む。
さらに約分があるならまた最初の問題から順番に記入していく。
「この方が早いから」とみるくは言うが、通分を計算しなおす分と手を上下に動かす分あきらかに時間が余計にかかっている。
流れ作業で言うならば同じ工程だけまとめて行う方が確かに早いんだけど、この場合はあてはまらないのだよ。
一応説明は試みたものの交渉決裂。
そういえばいちごも同じような時期に同じような解き方をしていたっけ。
そして同じように私と対立していたっけ。
なつかしいわ。
隣でいちごが「いちごも前そうやってたけど、普通に解いた方が早いよ」とみるくにアドバイス
意地になっているのかみるくは絶対にこの方が早いといいはる。
誰でも通る道なのかしら?
うちの子だけかなあ。
とりあえずみるくのやり方で今日のプリントは終了。
寝る前に明日も今日と同じ解き方をするのかみるくに聞いてみたところ「やめる」とあっさり。
お。早い。
いちごの時は何週間も同じ解き方を続けていたのに。
学習してくれたようでなにより。