日食と夏期特別実習(いちご小4・みるく小2)

今日は日本で46年ぶりに皆既日食を見ることができる日。
東京でも部分日食が観測できるというので日食グラスを購入して心待ちにしていたのだが。
あいにく朝から雨。
お昼前に雨はあがったものの、分厚い雲が空を覆いつくしており太陽を見ることができない。
しかたがないのでテレビで鑑賞。
コロナとダイアモンドリングが美しい。
プロミネンスの説明を聞いて「え?これが地球数個分もあるの?すごく大きいんだね」とみるくが驚く。
名古屋では母がゴルフをしながら水に映った日食を見ているという。
いいなあ。
日食の時間中、何度も空を見あげてみたが結局見ることはかなわず。
残念無念。
みるくと私が日食番組を見ている間、いちごは実験教室の夏期特別実習に参加。
普段は3時間の実習が今日は9時半スタート17時終了の7時間半。
一日中実験三昧である。
テーマは「地球エネルギーの放出」
地震と火山について学習し、いろいろな実験をしたらしい。
持って帰ってきたのは自分でつくった地震計。
「これをぐるぐるまくのが大変だったんだよー。30分まいたよ。」といちごがコイルを指さして言う。
確かにエナメル線を400回も巻きつけるのは大変だったことだろう。
おつかれさまでした。
「あとね。火山の実験はチョコレートプシュっとおしてつくったんだよ。もちろん最後に食べました。」といちごが笑う。
チョコレートを溶岩に見立てて繰り返し噴出させて火山をつくり、固まった後に切って内部を観察したのだという。
「ホワイトチョコとブラックチョコでつくった」のだそうな。
なるほど。
ほかにも小麦粉とココアで地層を作り断層形成の様子を観察したり、液状化現象の実験をしたり。
地震についても発生のメカニズムから伝わり方まで視覚的に理解できるようなモデル実験もあり本当に盛りだくさんな一日だったようだ。
来年は一泊二日の実験旅行に行けるとよいね。