交通安全パトロール(いちご小2・みるく年長)

小学校の地区班では年に2回「交通安全パトロール」のお仕事がまわってくる。
2人一組で学区内を一時間ほどパトロールしてまわるのだ。
みるくがお休みなので一緒に連れて行こうと思っていたのだが「留守番してる」と本人が言う。
それではとみるくを家においてKさんと二人で出発。
30分ほど経過したところでみるくからメールがきた。
「やっぱりみるくもパトロールいきたい」
だったら最初から一緒にくればいいのに。
ちょうど家の近くをパトロール中だったので家に寄らせていただきみるくをつれて再度出発。
みるくは「あれ?パトロールカーにのるんじゃないの?」と言う。
なるほど。
トロールカーに乗れると思っていたのか。
歩いてまわるパトロールなんだよと説明すると「なーんだ。車のりたかったな。」という。
気持ちは分かるけどね。
てくてくと歩きながら川までくるとみるくは興味津々。
川にそって歩きながらどんどん先に行ってしまう。
まてまて。
トロールするのは学区内だけなのよ。
「えー。もっといきたい。」とみるくは言う。
それを聞いていたKさんが「そろそろ時間だからここで解散でもいいよ」と言ってくださった。
ありがたくご好意に甘えさせていただくことにしてそのまま川沿いを少し歩き公園で遊んでから帰宅した。
「またパトロールしたいね」とみるくが笑う。
そうだね。でも。
次にパトロールする時、君はすでに小学生だから一緒にはまわれないかもね。