学校公開(いちご小2・みるく年長)

今日は小学校の学校公開。
一時限目は国語。
「サンゴの海の生きものたち」について班に分かれて作業。
イソギンチャクや魚の動きをみんなで考える。
一生懸命役になりきって動いている子もいればおしゃべりに興じている子もいる。
いちごは後者であった。
二時限目は道徳。
自分達のクラスについて、良いところや悪いところを考える。
いちごはしっかり手をあげて発表していたが、一番前の席で声が小さいので教室の後ろに立っている私には何を言っているのか全く聞こえなかった。
最後に仲良く楽しいクラスにするためのアイディアを紙に書いて提出。
先生がいくつかの意見を読みあげたのだがその中に「毎日日直がお笑い芸人のまねをする」というアイディアがあった。
「このアイディアをやりたいと思う人〜」と先生に聞かれた時いちごは真っ先に「はーい!」と力一杯手をあげていた。
いつのまにそんなにお笑い好きに?
三時限目は英語で四時限目は音楽。
音楽の時間は合唱だった。
班ごとに分かれて順番に歌っていくのだがいちごは「口を大きくあけて気持ちをこめて歌っていたのが先生にもよく伝わりました」とほめられてうれしそうだった。
音楽の時間が一番見応えがあって楽しかった。
ほかのクラスの授業も一通りのぞいてみて驚いたことがある。
いちごのクラスだけが国語も算数もかなり遅れているのだ。
なのに宿題がほとんどでない。
担任の先生いわく忙しくて宿題を採点するひまがないのだそうな。
だからって宿題を出さないのはどうなのだろうか。
となりの学年主任のクラスでは毎日B4サイズのプリントが3枚宿題として出る。
先生は忙しい中、きっちり採点して返してくれているらしい。
九九も夏休み中に覚えてくるよう宿題がでていてクラス全員がきっちり覚えてきたという。
いちごのクラスだけがいまだにかけ算に進んでおらず九九を覚えてくるという宿題も出ていない。
こうして差は開いていくのだ。
ママ友達はご立腹で「教育委員会に電話しようかしら」と言っていた。
いちごは公文で九九をマスターしているから心配はないけれど家で全く取り組んでいない子はきついだろうな〜。
九九でつまづくとそのあとがつらい。
かように同じ小学校でもクラスによってあたりはずれが存在する。
国語と算数は公文で進んでいるから問題はないとして、将来的に理科や社会も家で取り組んでいく必要がありそうだ。