みるくの暗唱回路(いちご7歳11ヶ月みるく5歳11ヶ月)

明日はみるくの誕生日。
プレゼントとケーキを準備する。
先日Mちゃんママに教えてもらったレシピでケーキを焼いてみた。
初めてで手際が悪かったせいか思ったようにふわっとはしあがらなかった。
何度か焼いているうちに上手になれるかしら。
次回に期待しよう。
幼稚園にお迎えに行くとみるくが「あー!いたいたー!ママー!」とうれしそうにかけよってきてくれた。
かわいい。
最近座り込んでだる〜んとした態度で待っていることが多かったのでこういう反応はうれしい。
午後は七田。
みるくはいつのまにか伊勢物語を覚えていたらしく今月の詩と一緒にチェックしていただきめでたくダブル合格。
次は風の又三郎だ。
いちごはあいかわらず奥の細道で停滞中。
ほとんど覚えているのだがそぞろ神と道祖神のところだけがつまる。
これではいつまでたっても次へ進めないので少し集中的に取り組んでみることにした。
和音の旗あげをしたあとで毎回音読(早読み)をさせる。
こうすれば毎日最低でも5回は音読ができる。
取り組みを始めたとたん、いちごはすぐにすらすらと暗唱できるようになった。
音読の効果は絶大だ。
最初からこの方法でいけばよかった。
みるくは耳からだけでも十分吸収できるが、いちごは音読から暗唱につなげる方が良いようだ。
BGMとして風の又三郎をかけ流しておいたらみるくが「言えるよ〜」と言い出した。
え?もう?
驚いたことにみるくは数回聞いただけで8割方覚えてしまっていた。
物語だから覚えやすかったというのもあるだろうけれど、それにしてもすごい。
右脳ってすばらしい。
彼の脳内暗唱回路は着々と広がってきているようである。