クロールとひまわりの種(いちご小2・みるく年長)

ひさしぶりのスイミング。
今日からクロールの練習がはじまるみるくはうれしそう。
レッスン終了後さっそく教えてもらった腕のまわしかたを見せてくれた。
「はじめはこうこう」と右腕をぐるりとまわすみるく。
「つぎはこうこう」と左腕をまわす。
「で、最後はこうこうこうなんだけど、その最後が難しいんだよな〜」と両手を交互にまわす。
「先生がね、上手だっていってくれたの。でも最後のこれは上手じゃないんだ。」と両手をぐるぐるまわし続けるみるく。
そのうち上手になるから大丈夫だよ。
プールから家に帰るとひまわりがみんなうつむいていた。
留守をしていた間に花はほぼ終わっている。
枯れかけのひまわりは見た目がだらりとしていてみっともないのでいっそ抜いてしまいたいところだが今抜いてしまうとタネがとれない。
子供たちがタネを収穫するのを楽しみにしているのでタネがつくまで待たなくてはならない。
よく見ると花の輪郭部分からタネがつきはじめている。
早く全部タネにならないかな〜。
下にこぼれ落ちているひまわりのタネを拾いながら「ハム太郎が大好きなんだよね。ひまわりのタネ。ハムスター飼いたいな〜」とつぶやくいちご。
そういえば引っ越しの時にパパが約束したウサギも飼わないままだったね。
ペットかあ。
飼ってあげたい気もするけれどめんどくさいんだよね。
植物さえまともに育てられない私にペットは無理じゃ。
旅行の時に困るし。
「いちごがお世話するから大丈夫だよ」といちごは言う。
そんなこと言っても結局最終的にはママがいろいろすることになるんだって。
まあいちごならちゃんと育てられそうな気もするけどね。
とりあえずママは君たち二人の世話だけでいっぱいいっぱいなので勘弁してください。