スーパーマリオ64(いちご7歳8ヶ月・みるく5歳9ヶ月)

世の中には二通りの人間がいる。
取扱説明書を読む人間と読まない人間だ。
パパはトリセツを読まない。
「今時の電化製品は取り扱い説明書など読まなくても直感的に分かるようにできている。使いながら理解していけばよい。」というのがその理由だ。
反対に私はトリセツを隅から隅まで読むタイプだ。
おおまかな機能はともかく新しい機能や詳細はトリセツを読まないと分からないからだ。
それに私はトリセツを読むのが嫌いではない。
そんな対局にいる私たちの間に生まれた子供たちはどちらのタイプかというと。
今までは完全にパパ派だった。
漢字が読めなかったということもあるが、彼らは説明書など読まなくても使っているうちに理解してしまうのだ。
たぶんみるくは我が家の誰よりも携帯電話やゲームの機能にくわしい。
トリセツに目を通したことがある私ですら知らなかった携帯の機能をいとも簡単に見つけだして使いこなすのだ。
すごいと思う。
そんなみるくが今日、Wiiのトリセツを読みふけっていた。
何か調べたいことでもあるのかと聞いたらただ「読みたいから」ということであった。
最初から最後まで熟読したみるくは
「ママ、ダウンロードの途中では絶対電源をぬいちゃいけないんだって」
「雷の時は使っちゃいけないんだって」
「センターバーをつける時はこういうのをつけるんだって」
などなど、仕入れたばかりの情報をいろいろ報告してくれた。
ありがとう。
おぼえておきます。
みるくにWii禁止令を出してから一ヶ月経過したので今日からゲーム解禁とした。
パパがあらたに「スーパーマリオ64」と「シムシティー」をダウンロードしたのでみるくは大喜び。
今まで平面で見ていたマリオが立体になって動いていることに大興奮。
私もスーパーマリオ64を見るのは初めてだったので3Dになった敵キャラを見てちょっと感動してしまった。
おー。
クリボーやノコノコが歩いてるよ。
ノコノコの甲羅にのってスケボー気分で走り回れるのはちょっと楽しい。
雪道をスライダー気分で滑り降りるのも気持ちよい。
ただ画面が転回すると気分が悪くなるので私はプレイするどころか遠目でしか見ることができない。
残念。
どうやらこのゲームの目的は120枚のスターを集めることらしい。
現在みるくが(というよりは手をかしてくれたパパが)集めたスターは10枚。
先の長い話だ。
のんびり楽しんでくれたまへ。