病院ごっこ(いちご5歳5ヶ月・みるく3歳5ヶ月)

最近いちごとみるくがお風呂で気に入っている遊びがある。
ペットボトルにお湯を入れて股間にはさみ、カップにお湯をそそいで「おしっことれました〜」と言うのだ。
そう。彼らは検尿ごっこをしているのである。
入院中に検尿をしたのがかなり印象的だったのだろうか。
みるくがこの遊びをやりはじめ、いちごもマネをするようになった。
なにしてるんだか。
みるくが退院をして以降、病院ごっこもふえた。
「たくさん吐いたから体のお水がなくなっちゃったみたいですー。病院へ行きますー。」とぬいぐるみを看病する二人。
「点滴したから大丈夫ですー」
会話を聞いているとおもしろい。
「お熱が48度ですー」
いくらなんでも48度はないだろう、いちごさん。
みるくにいたっては「お熱が180です〜」などと言う。
華氏ですか?
「早く、ここを切って通さなくちゃ!」といちごは手術のまねごともする。
私がドラマ『救命病棟24時』を毎週見ているのでその影響かも。
そういえばいちごは以前入院した時に「看護婦さんになりたい」と言っていたっけ。
今は何になりたい?と聞いてみたところ答えは「ダンスする人」であった。
え?ダンサー?
「だっていちごはダンスが大好きだから」とのこと。
なるほど。
「それから絵も描くの」と続ける。
ダンサーで画家か。
近くに一回700円でバレエやヒップホップを教えてくれる公民館のようなところがあるらしいから今度連れて行ってあげるね。
いちごもみるくも踊るのが大好きだからきっと気に入ると思うよ。
あとは、絵画教室を探さねば。
近所に一件あったのだけれど曜日と時間が公文と重なるから通えない。
どこかほかの教室を探さねば。
ちなみにみるくはサッカーを習いたいらしい。
4月から通う幼稚園には課外クラスがないのだがサッカー教室だけはある。
サッカーをしているお兄ちゃんたちを見て「みるくもやりたい!」と言い出したのだ。
でも、人気があるからすぐに定員オーバーになってしまうらしい。
4月になったら幼稚園で説明を聞いてみましょうね。
子供が「やりたい」ことや「好きなこと」はその子の適性に合ったことであることが多い。
興味を持ったことはなるべく深く追求させて高い能力をのばしてあげたいと思うのであった。