水入りスポンジケーキ(4歳4ヶ月・2歳5ヶ月)

朝、パンを焼く準備をしていたらセサミストリートを見ていたいちごが「ケーキ食べたい」と言い出した。
エルモズワールドで出てきたバースデーケーキを見て食べたくなったのだろう。
そういえば最近ケーキ食べてないなあ。
ひろあにさんのHPで見た水入りスポンジのレシピを試してみたいと思っていたところだったのでパンを焼くついでにケーキも焼くことにした。
http://anies.net/
作り方は別立てスポンジの卵白を泡立てている段階で水を少し足すだけ。
ふわふわしっとりなスポンジができあがった。
今までつくったスポンジの中でピカイチである。
お店で売っているケーキほどはふわふわしていないが十分満足できるふわふわ感を達成。
オーブンの温度を低めの160度に設定するのもおいしく焼く秘訣なのかもしれない。
いちごは「ケーキつくるの手伝ってあげる〜」と最初は元気いっぱいだったが、まずは粉をふるって、卵白を泡立てて、次に卵黄を泡立てて、それから粉を入れて・・・という長い工程の途中で眠くなってきてしまったらしくボールをおさえながらふらふらしていた。
ケーキをつくるという作業はこのように時間がかかるものなのですよ、いちごさん。
焼き上がったスポンジを見て「食べたい!食べたい!ケーキ!ケーキ!」と狂喜する二人。
スポンジが冷めてからでないとデコレーションできないんだよ、と説明すると「もう冷めた!」と断言するいちご。
いやいや。まだ熱いって。
二人の気をケーキからそらすために小麦粉ねんど遊びを開始。
ちぎったりまるめたり型抜きしたり、二人とも夢中で遊んでいる。
特に細長い型の中にねんどを入れてにょろにょろと押し出すのがおもしろいらしい。
押すための道具がひとつしかないので取り合い。
みるくが「かして!」と叫ぶといちごも「じゅんばん!」と叫び返す。
みるくの声が大きいのでつられていちごの声も大きくなってしまうのだ。
時々言い合いしながらも仲良く遊んでいるのでほっておく。
ねんど遊びの間にスポンジも冷めたので苺ショートを作成。
やはりショートケーキはシンプルでおいしい。
みんな「おいしい」と食べてくれたので大満足。つくったかいがあるというものだ。
豪華なティータイムであった。