命名キダムの由来(いちご3歳10か月みるく1歳10か月)

最近いちごが気に入っているのは女の子の抱き人形だ。
今までのいちごはエルモとか犬とかミッキーマウスなどのぬいぐるみが好きで
一般的に女の子が好きそうなお人形系には興味がなかった。
この抱き人形は布でできていてやわらかく抱き心地が良い。
抱き人形というのは子供の心の発育に大切なものらしい。
愛媛のばあばがみるくが産まれる時にいちご宛に送って下さったものだ。
なにごとにも時期があるのだろう。
今のいちごにはちょうどぴったりくるようだ。
「お人形さんに名前をつけてあげたら?」と言ったところいちごは「青い丸いのは?」と何かを探し始めた。
いちごの言う「青い丸いの」というのは大ママにもらったキダムのバッジだった。
大パパと大ママがキダムを見に行った時にもらった直径3cmくらいのバッジである。
それは青地にいろんな色でQUIDAMと書いてある。
いちごは名前と名札を関連づけて考えているのだろう。
その発想は幼稚園で自分もお友達も胸に名札をつけているということからきていると思われる。
なんにせよバッジにキダムと書いてあるからにはお人形の名前は自動的にキダムに決定。
いちごは「キダムちゃんはいちごの赤ちゃんなの。ねんねさせてあげるの。」と世話をやいてあげている。
みるくがキダムをさわろうとすると怒ってとりかえす。
みるくもわざわざいちごが使っているものをとろうとする傾向がある。
逆にいちごもみるくが使っているものをとることが多い。
人が使っているおもちゃは楽しそうに見えるものなのだろう。
隣の家の芝は青い。