「りす」と「いす」(3歳9か月・1歳10か月)

みるくの熱はさがり平熱にもどった。
そしてすっかり元気になって遊びまくっている。よかったよかった。
いちごとクイズのミニブックをつくる。
「私はだれでしょう」ではじまり「木登りが得意です」などのヒントがいくつか書いてある。
最後のページに答えを書く空欄がある。
いちごはそこに答えの「りす」を自分で書き込んだ。
いつのまにかなぞり書きだけではなくひらがなの自力書きができるようになっていることに驚く。
答えを書き終わったいちごが本を持って私のところに走ってきた。
「ママー!『りす』って書いたんだけど『いす』になっちゃったのー」と言う。
見ると確かに『り』の右側が少し短いので『いす』と読める。
これが妙にかわいくてパパと一緒に笑ってしまった。
いちごもちょっと照れたように笑う。
でも上手に書けてるよ。がんばったね。
いちごが幼稚園でもらってきた「ごほうびカレンダー」をつけはじめた。
その週の目標を書いて守れたら毎日ごほうびシールをはるのだ。
先週の目標は「夏休みの間も早寝早起きをしてきちんと生活する」だった。これはクリア。
今週の目標は「夕食をきちんと食べる。おかずも食べる。」だ。
いちごはお米だけしか食べないことが多いのだ。
今日のいちごはごほうびシールとデザートのぶどうという2つの目標があったのでおかずを全部食べた。
えらいえらい。よくできました。やればできるではないか。
ごほうびにシールを貼らせ、デザートのぶどうを出す。
いちごは今ぶどうがお気に入りなのだ。
ぶどうが全てなくなるまで夢中で食べ続ける。
みるくはぶどうに見向きもしない。
パパもいらないというのでいちごと二人でぶどうを食べる。こんなにおいしいのにねえ。