日曜日の風景(いちご3歳4か月・みるく1歳5か月)

朝食の時に小鳥のかたちをした箸置きを手にしていちごが遊びだした。
「Little bird is eating rice.」と言いながらご飯を食べさせてあげている。
私のところに箸置きを持ってきて「小鳥は一人でがんばってるんだよ」と言う。
そうか。がんばっているのか。
みるくは最近エルモを気に入ってよく抱っこしている。
ちょうど抱きやすいサイズなのか、ぎゅっと抱っこしてうれしそうに立っている。
なかなかかわいらしい光景だ。
今日は自転車で遊ぼうと思って、友人から譲り受けたいちご用の自転車に補助輪をつけようとしたのだがなぜかうまくいかない。
補助輪をつけると後輪が浮いてしまって前に進めないのだ。
うーん。なにかがおかしい。今度友人宅に持っていって付け方を教えてもらおう。
補助輪をつける作業をパパがしてくれている間、みるくといちごは三輪車で遊ぶ。
いちごがみるくに三輪車の乗り方を指導している。
「みるくー、ここに足をのせるのよー。」とみるくの足をステップにのせてあげるのだが、みるくはすぐに足をおろしてしまう。
まだステップの使い方が分らないのだ。
そういえばいちごが三輪車に乗りはじめた時もこうだったなーとなつかしく思う。
冷蔵庫の食料が尽きてきたので夜はお好み焼き。
のんびりする間もなくパパは夜の便で東京へ飛ぶ。
パパが出かけてしまったあといちごもみるくもなんだか寂しそうにしているので早々に寝る。
夜中、私の目の上にみるくの頭が降ってきた。
アニメでよく火花や星が飛ぶシーンがあるが、あの描写はすばらしい。
目をつぶっていてもあたりが真っ白に光るのが見える。
本当に火花が散った。ああ、痛かった。