最近のみるく(いちご3歳2か月・みるく1歳3か月)

お散歩している時、側溝などの上に網状のふたがしてある箇所にくると、みるくが立ち止まるようになった。
すぐには渡らず、手前で立ち止まり少し躊躇するのだ。
じーっと下を見て考えたあと、一歩足を踏み出し、大丈夫だということを確認してからさらにもう一歩を踏み出す。
3歩目からはさくさく歩いてこえていく。
用心深くなったものだ。かしこいかしこい。
そのわりには机の上からでも平気で私のところにジャンプしてくるけれど。
外を歩いていてもほとんど転ぶことはなくなった。
足がしっかりしてきたので、お風呂の中でも転ばなくなった。
以前は湯船の中でよく足をすべらせておぼれていたが、それがなくなった。
湯船の中でしゃがんだり立ったりしてもバランスをくずすことはない。
私が体を洗っている間、いちごとみるくを二人だけで湯船に入れておいても大丈夫になったからお風呂がラクになった。ありがたい。
のどがかわくと湯船にしゃがんでお湯を飲むようになってしまったのでコップに水道水をくんで飲ませることにした。
いちごもみるくもがぶがぶと飲む。
みるは自分でコップを持って飲みたいらしく、私の手から奪いとる。
口に届くまでに全部こぼしてしまうか、口と鼻の両方をコップでふさいでしまいむせるかのどっちかだ。
手伝って飲ませようとすると怒る。
まあそのうち上手に飲めるようになるだろう。
みるくの最近のお気に入りの本は「きんぎょがにげた」だ。
本棚の中から探し出し、私のところへ持ってきてうれしそうに「あ!あ!」と言う。
読めと催促しているのだ。
自分でページをめくってうれしそうに見ている。
眠る時は私の首に手をまわしてぴったりとくっついて眠る。
あつくなってくると布団からはいだし、私の額の上に乗ってくる。
私はこれを「冷えピタ寝」とよんでいる。重いって。