パパといえば(いちご2歳11ヶ月・みるく11ヶ月)

昼食のあと、大阪へ移動。
一週間ぶりのパパとのご対面である。
いちごは今年の夏の体験により「パパといえば海とバーベキューとドーナツ」とインプットしてしまったようだ。
パパの顔を見るたびに「海にいこう」だの「バーベキューする」だの「パパはドーナツ買ってくる」だのと言うようになってしまった。
週末しか会えないので印象が強いのだろう。
いちごのリクエストを聞いて「よーし、来週末はバーベキューに行こう」とパパが言い出した。
アウトドアな親子だ。
夕方、幼稚園入園にそなえママチャリを買いに行く。
幼稚園に駐車場があるなら買わないですむのにな〜、などと思いつつも自転車を選ぶ。
普通の自転車にくらべてママチャリにはいろんな使いやすい機能がある。
さすがはママチャリ。ママと子供のことを考えたつくりになっている。
イスをつけて3万円也。
けっこうお高いけれど仕方がない。必要経費だ。
さっそく前後に2人をのせて走ってみる。うわー。こわいよー。よろよろするよー。
なにしろ私は二人乗りができないのだ。
子供といえど2人のせるとけっこうぐらぐらしてしまう。
これは練習が必要だ。
行事の度に自転車で通うことを考えると近い方の幼稚園に決めた方が無難だろうかなどと思ってしまう。
ママチャリをマンションの自転車置き場に置いてみて、ふと気づいた。
ずっと使っていなかったうちの自転車がなくなっている。
パパが探してみたところ、どうやら色を塗り替えられて他人に使われているようだ。
同じマンションの人の仕業だと思うとなんだかちょっぴりブルーだ。
まあ、サビサビだった自転車を使えるようにした努力は認めるけどね。
自転車にとりつけようと思って買ったものの、そのままうちに眠っている補助台やら子供のイスやらはどうするのだー。
「まあそのうち使うこともあるでしょう」とパパは言う。
いーや。絶対使うことはないに違いない。
新品なのにー。