「永遠に生きてろ」(いちご高3・みるく高1)

「死ね」という言葉をわりと気軽に使う人がいるが、私は言霊を信じているので冗談でもそういうことを人に言ってはいけないと子どもたちに教えている。
小さい頃から何度も言い聞かせてはいるが、それでもたまにいちごみるくが使うことがあるのでその都度注意している。
一時期京極夏彦氏の小説のタイトルでもある「死ねばいいのに」をいちごが使っていたこともあったがいつの間にか使わなくなった。
その代わりにいちごが考え出したのが「永遠に生きてろ」という捨て台詞。
「死ぬよりつらいけど、『死ね』って言うよりソフトに聞こえるからいいでしょ」といちご。
なるほど。
考えたねえ。
よく考えればひどい言葉ではあるけれど、「死ね」を使われるよりはずっといいね。