おうちカラオケ(いちご高3・みるく高1)

二日前の夜のこと。
みるくが「明日友達とカラオケに行きたいんだけど」と言い出した。
どうぞどうぞ。
自分のお小遣いで行ってらっしゃい。
みるくは友達とLINE上での打ち合わせを終えてカラオケ店に電話をかけはじめたのだが、予約がとれないようだ。
「明日は日曜だからなー。こんな時間にかけてもどこも予約でいっぱいだよ。」とみるくが言う。
ほう。そういうものなの?
「みんな一度入ったらフリータイムが終わるまで帰らないから途中ではあかないんだよ」とみるく。
それは残念ねえ。
その後しばらくまたLINEで連絡をしていたみるくが私のところにやってきた。
「おうちカラオケをしようと思うんだけど、どう思う?」と。
ああ。通信でやるやつ?
でもうちにはマイクがないよ。
「それが、ゲームのタブレットをマイクがわりに使えるらしい」とみるく。
へえー。そんな技があるのね。
今週末はパパが出張でいないからいいよ。
という話の流れで、昨日みるくはお昼に遊びにきた友達と夕方までずーっとおうちカラオケ。
窓もシャッターも締め切って歌っていたからそんなに外に響いてはいないと思うけれど、大丈夫だったかな。
大音量で歌いたいならお店に行くしかないけれど、予約がとれなかったらたまには家で歌うのもいいかもね。
お値段もお安いし。