へこむいちごみるく(いちご小6・みるく小4)

下校時間間近。
小学校から電話がかかってきた。
みるくがお友達の悪ふざけで4人にかこまれつぶされたらしい。
左足を肩にぐいっとおしつけられ、上靴を鼻におしつけてにおいをかがされ、胸を圧迫されたので声が出ないという。
声が出ないのはおそらくショックでしゃべりたくないというところだろう。
できれば迎えにきてくださいと先生がおっしゃるのであわてて小学校へ。
いちごはいつも帰宅時間が遅いのでたぶんいちごよりは早く帰れるだろうと
急いでいたこともあり玄関にいちご宛の張り紙もせず家を出てしまった。
保健室へみるくを迎えに行きすぐに帰宅するはずが、担任の先生と副校長先生から説明をうかがっていたら少し時間がかかってしまった。
家に戻るとすでにいちごが帰宅しており、家の前をうろうろしていた。
「電気がついているのに呼び鈴ならしても誰もでないから・・・」と私の顔を見るなりいちごがぼろぼろ泣きだした。
あああ。
ごめんごめん。
やっぱりドアにメモを貼っていけばよかったね。
いちごの帰宅後すぐに病院へ行く予定だったのだが、いちごの気持ちが復活せず石になってかたまっているので出かけられず。
花粉症の症状をみていただき、ついでにインド旅行用の薬も出してもらうつもりだったのだが・・・。
いちごがなかなか立ち直ってくれないで、病院の予約はキャンセルして明日に変更。
みるくは一言もしゃべらないままゼミへ。
帰宅後ようやくしゃべってくれるようになった。
いちごも復活。
明日は元気だして登校してください。