父母会と高校個別相談とほぼ確約(いちご15歳2ヶ月みるく13歳2ヶ月)

午前中は塾の父母会。
急いでお昼をすませて、午後は埼玉私立の個別相談。
いちごの仮内申を学校側に伝えてほぼ確約をいただく。
中学校長の推薦書を願書と一緒に提出すれば、よっぽどのことがない限り大丈夫らしい。
とりあえずこれで高校生にはなれることになった。
あとは都内私立と本命の都立を決めるのみ。
なのだが。
これが難問だ。
都立はぎりぎりまで悩めるとしても私立は早めに決定しなければならない。
そろそろタイムリミットですよ、いちごさん。
そんな話をしながらの帰り道。
いちごが今日を日曜日だと勘違いしていることがわかった。
「なるべくなんの楽しみもなく過ごしてるから、一日一日が早く過ぎてわかんなくなるんだよ」といちごが言う。
え?なるべく楽しまずに過ごしてるってどいうこと?
「その方が毎日が早く過ぎていいから」といちご。
早くこの受験シーズンが過ぎ去ってほしいということだろうか。
なんだかあぶなっかしいなあ。
大丈夫ですか?いちごさん。
電車の車両を眺めていたいちごが突然「みーんみんみん」と言い出したので驚いた。
いちごは物問いたげに自分を見ている私にきづいたのか無表情のまま「セミエクスプレス」とつぶやいた。
「そう書いてあるから」といちごが指さしたのは「Semi.Exp」の表示。
なるほど。
さりげなくおもしろいな、君は。